Q＆A

紫外線検出方式炎センサーは一般的な熱感知器や煙感知器とは異なり、炎から発生する紫外線を検出することができます。
わずかな炎でも捉えることが出来るので、初期消火を促し火災による被害を最小限に抑えるお手伝いができます。

標準型炎検出センサー「SKH047M」の場合、ライター程度の炎（約2cm）を10m先、最短0.5秒で検出します。視野角は上下左右120°です。

炎検出から発報までの時間を設定する機能です。タイマーを設定することで誤報の要因となる紫外線をキャンセルすることができます。
標準型炎検出センサー「SKH047M」では0.5秒、1秒から31秒まで1秒単位で設定可能です。

使用可能です。当社の炎センサーは太陽光と炎から発生した紫外線を分離する独自技術を有しているので、太陽光の影響を受けることなく屋外で使用可能です。
ただし、人工的に発生した紫外線（溶接、パンタグラフのスパーク等）に反応するので、設置前にデモ機を用いて周囲の状況を確認することを推奨しています。
標準型炎センサー「SKH047M」の場合、直射日光が当たるとケース（ABS樹脂）が変形してしまう恐れがあります。日よけ対策としてフード付き取付金具（SKH047SP2）を推奨しています。

本製品は消防法に属さないため、設置方法に制約はありません。
一般的な倉庫においては標準型炎センサー「SKH047M」を天井高さ7mに対して10m間隔で設置します。

本体青色LEDの点灯および、リレー接点（a接点）を出力します。

リレー接点出力を用いて取付可能です。
※ブザー、パトライト等の通報機器および、配線工事はお客様にてお願いします。

自動起動は推奨していません。消火設備の自動起動による事故、損害については一切の責任を負いかねます。

重機用炎センサー「SKH086M」は耐熱（ピーク値100℃）、耐振動、防じん、完全防水の仕様を備えているため、エンジンルーム内に直接設置できます。
ただし、熱がこもる場所（常時100℃）への設置は避けてください。

エンジンを挟むようにエンジンルーム左右に1台ずつ設置します。ただし、熱がこもる場所（常時100℃）への設置は避けてください。
また、重機以外にも様々な環境で利用できます。

オープンコレクタ出力（-200mA）および、無線出力（920Mhz）を備えています。
無線出力を利用する場合は、専用受信機「SKH086RDM」とセットで使用します。

炎検出から発報までの時間を設定する機能です。タイマーを設定することで誤報の要因となる紫外線をキャンセルすることができます。
重機用炎センサー「SKH086M」では0.5秒、4秒、8秒、12秒の4段階で設定可能です。

重機用炎センサー「SKH086M」の場合、ライター程度の炎（約2cm）を5m先、最短0.5秒で検出します。視野角は左右90°、上下30°です。
重機エンジンルームへ設置した場合は紫外線の乱反射を検出します。

ベルトコンベア用炎センサー「SKH086EEP」は耐熱（ピーク値100℃）、耐振動、防じん、完全防水の仕様を備えているため、ごみ処理場のベルトコンベアや破砕機などに使用できます。
ただし、熱がこもる場所（常時100℃）への設置は避けてください。

ベルトコンベア用炎センサー「SKH086EEP」の場合、ライター程度の炎（約2cm）を5m先、最短0.5秒で検出します。視野角は左右90°、上下30°です。

オープンコレクタ出力（-200mA）を備えています。

炎検出から発報までの時間を設定する機能です。タイマーを設定することで誤報の要因となる紫外線をキャンセルすることができます。
ベルトコンベア用炎センサー「SKH086EEP」では0.5秒、4秒、8秒、12秒の4段階で設定可能です。

筐体左右に溶接されているボルトを用いて固定してください。ボルトを軸にすることで角度の調整が可能です。

盤に対してセンサー1台を設置してください。盤内で乱反射した紫外線を検出するので、センサーへの設置場所に制約はありません。
ただし、遮蔽物によって扉と盤内にクリアランスが無い場合は紫外線が乱反射しない場合があります。

本体青色LEDの点灯および、リレー接点（1c）を出力します。

電源装置付センサー出力混合器「SKH089PW」を用いることで、ニッタン社製 高感度煙感知器（0KB-3）と併用できます。警報はANDまたはORで出力可能です。

炎検出から発報までの時間を設定する機能です。タイマーを設定することで誤報の要因となる紫外線をキャンセルすることができます。
配電盤・制御盤用炎センサー「SKH089」では0.5秒、1秒から31秒まで1秒単位で設定可能です。