製品仕様

製品名ベルトコンベア用炎センサー
型式SKH086EEP
入力電圧 DC 12~24V(逆接続防止回路内蔵)
配線6線(電源2線、出力2線、検出タイマー設定2線)
消費電流待機時:20mA以下
検出時:50mA以下(12V DC、常温にて)
使用周囲温度-10℃~100℃(最大定格115℃)
検出方法紫外線検出方式(検出波長:185nm~260nm)
検出距離約2cmの炎を5m先で検出
検出角度左右90°上下30°(センサー正面から±45°、±15°)
検出タイマー機能0.5s、4s、8s、12s(本体配線で切替可)
炎検出出力オープンコレクタ出力
警報出力保持機能出力保持時間:約30s
※警報出力は紫外線の検出が無くなると、約30秒後に出力がOFFします。
監視場所屋内・屋外(完全防水・振動躯体に設置可)/ ベルトコンベア内部に直付け可能
外形寸法W53mm×D95mm×H27mm(取付用ボルトおよび突起部を除く)
質量約380g(標準ケーブルを含む)
ケース材料SUS304

概要

近年、ごみ処理施設での大きな問題は、一般家庭ごみに紛れ込んでいるリチウムイオン電池による火災です。
正しく分別されていないリチウムイオン電池はごみ収集やリサイクルの過程で強い衝撃を受けることで、熱暴走や激しい発火・スパークを引き起こしてしまうため、ごみ処理施設の火災が後を絶ちません。

当社は重機用炎センサーで培った耐振動・耐熱・防塵・完全防水の技術を応用してベルトコンベア用炎センサーを開発しました。このセンサーをベルトコンベアの内側やピット内に直接設置することで、産廃物から発生する火災を検出します。シンプルな筐体デザインでサイズも小さいため、他のセンサーでは設置が難しいエリアでもピンポイントで火災を監視します。

イメージ図

特徴

紫外線を分離する独自技術

太陽光と炎から発生する紫外線を分離する独自技術により、屋外でも太陽光による誤報を受けることなく利用できます。

紫外線検出方式により高感度・高速で炎を検出

ライターの炎(火柱約2cm)を約5m先で検出することができ、1mの火柱であれば約50m先で検出可能です。さらに炎の検出速度は最短0.5秒です。

厳しい環境でも利用可能

耐振動・耐熱・防塵・完全防水を備えているため、様々な環境において利用できます。

センサーの取付角度を調整可能

筐体左右に取り付けているボルトによって、取付角度を自在に調整することができるため、空間の狭いベルトコンベア内でも設置できます。

逆接防止回路搭載

逆接防止回路を搭載しているため、電源の極性を間違えても動作します。

シンプルな配線・信号出力

電源線2本を接続するだけで動作します。信号出力は有線出力(オープン

コレクタ)で取得できます。

関連製品

ヘッドカバー(※完全受注生産品)

遮光タイプ

ヘッドカバーの先端を筒状にすることで視野角を絞り込むことができます。炎をピンポイントで監視したい場合や、外部からの紫外線による影響を少なくしたい場合に使用します。

広角タイプ

標準型ヘッドカバーに比べて格子を多く設けることで視野角を広くします。広範囲の炎を検出したい場合に使用します。

※視野角:上下左右100°(センサー正面から±50°、±50°)

ヘッドカバー取付方法

本体背面のねじ4ヶ所を外すことでヘッドカバーを取り外しでき、使用用途に合ったヘッドカバーに交換可能です。要望に応じてオリジナルのヘッドカバーの作製も受け付けます。

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